社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」は、人口減少・少子高齢化により人手不足に悩む地域・農家さんのもとへ、地方創生やフードロス問題に興味がある学生に行っていただき、未収穫となっていた一次産品の収穫をはじめとした農業体験により、フードロスの削減を目指す活動です。
参加学生は、実際に現地を訪れ農作業や現地の方との意見交換を通して、地域の現状や課題を自分事として考えることができ、座学では得ることのできないたくさんの学びを得ることができます。
日本全国の地域経済の活性化や特産品の魅力発信を実現したい。「クラチャレふるさとだより」は、そんな思いで生まれた商品です。
商品の収穫・梱包をおこなうのは、社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」の参加学生たち。 地方創生を志し、強い思いでクラダシチャレンジに参加するメンバーです。
「クラチャレふるさとだより」の購入によるクラダシ基金への支援が、また次のクラダシチャレンジにつながります。
北は北海道、南は沖縄まで、開催地ごとに多種多様な特産品の収穫・選果・発送・販売などを行います。また、2022年9月には和歌山県すさみ町にてクラチャレ初の漁業も。普段スーパーでなんとなく買っているあの野菜や果物も、実際に収穫や選果に関わることで見方が変わるはずです。
通常、参加学生で観光する場所を決めていただきます。現地にて地元の方に聞いた、ネットには書いていないような場所に行けることも。また、現地で見つけた魅力の発信も行っていただきます。
役場の方との意見交換を通して、その地域の現状や課題に関する生の声を学びます。時には町長さんや議員さんがお話ししてくださることも。普段話すことができないような方との意見交換は大変勉強になることばかりです。
毎回クラチャレ開催後には事後報告会を行っており、学生が地域で見つけた課題を解決するための政策立案を発表します。また、群馬県富岡市で開催したクラチャレではビジネスコンテストを行い、富岡市のシルクをさらに広めるためのマーケティング企画の発表を行いました。
クラチャレでは、日本の大都会で暮らしているだけでは気づけないこと、学べないことをたくさん吸収することができました。一次産業やフードロスはもちろん、それ以外にも地方の実情や人との関わり、自然の尊さなど、期待していたもの以上の収穫を得ることができました。この学びを今後も生かしていきたいと思います。
石垣参加者 不破さん
クラチャレに参加し経験を重ねることで、いろんな面で自分自身の成長を感じました。視野が広がり、考えたことを行動に移す力、学生だけでなく社会人の方々とも協力して物事を成し遂げる力などが鍛えられ、自己の成長に繋がったと感じています。クラチャレに参加して本当に良かったです!
横浜・石垣参加者 宮坂さん
現地の方々と一緒に作業したり意見交換を行ったり、また参加した学生同士での会話のなかで新たな気づきや学びが多くあり、非常に学びの多い時間を過ごしました。
人とのつながりは素晴らしいものであるとクラチャレを通して改めて感じました。これからもクラチャレで関わった方々との出会いを大切にしていきたいです!
仁木・すさみ参加者 植草さん
農家として学生たちと農作業をする機会が貴重であり、斬新な視点からの意見を聞くことで私自身も新たな学びを得られました。
クラダシチャレンジでは、まず農家という生き方を知ってもらうことに意義を感じます。各々が体験し感じ考えたことを、友人や家族に共有し広めてもらえれば嬉しく思います。
横浜市 藤又さん
収穫支援を通して学生達は我々が当たり前と思っている事に疑問を持ち、前向きな意見を頂けました。
石垣島での過酷な暑さの中でも、懸命に収穫支援していただけた姿を見て、農業をしている意味を改めて見つめなおす機会となりました。
クラダシチャレンジは、地球を健康にしてゆく素晴らしい活動です。一人でも多くの方にこの活動の素晴らしさを知っていただけます事を願っています。
石垣市やえやまファーム
クラダシチャレンジでは、小豆島のオリーブ収穫の人手不足解消や関係人口の増加に大きく貢献していただいており、大変助かっております。今後ともクラダシ基金の更なる発展を祈念いたします。
小豆島 佐倉さん
若者の視点、市外からの視点に、農家さん・行政職員ともに、大変刺激を受けました。
クラチャレは、SDGsを背景に、食品ロス問題の本質的な理解を深めると同時に、社会課題解決や地方創生につながる点で、現代社会において極めて重要な取り組みであると思います。
クラダシチャレンジは、SDGsに関する取組としてだけでなく、学生にとっても農業体験や普段の生活とは異なる地域での体感など実り多く、自治体にとっても魅力の発信や再発見につながる有意義な取組であると感じています。
クラチャレによる地域×大学生で一次産業の再生に新たな可能性!
実際に漁師と漁にでて、大学生の目線で感じた、漁法や漁師の生き様を商品のPRに活用しました。
『モノ』にストーリーを付けることで、高単価で販売できただけでなく、漁師の誇りも高まり仕事への自信に繋がる相乗効果を感じました。
第38回 愛媛県松山市
2024年3月11日(月)〜3月16日(土)
第37回 島根県隠岐の島町
2024年3月2日(土)〜3月8日(金)
第36回 愛媛県八幡浜市
2024年2月18日(日)〜2月24日(土)
第22回 三重県御浜町
2022年12月12日~12月18日