「持続可能性に配慮した鶏肉の特色JAS」の国内第1号認証を頂いた『純和鶏(R)』やマングローブの植樹活動、周辺環境の保護や再生活動に取り組んだえびの養殖を行っている『生命(いのち)の森プロジェクト』など「ニチレイフレッシュ」は地域の活性化や環境保全を意識して商品を開発、販売しております。 地域や環境保全に貢献できる商品をみなさまにという思いを元に販売を広めて参ります。
『純和鶏(R)』は、純国産鶏種「小雪」と「紅桜」を交配して生まれた純国産の鶏種です。原種から国内で育種改良された『純和鶏(R)』は、食料の持続的自給の面でも特色のある日本ブランドの鶏です。また生産過程では『純和鶏(R)』の鶏ふんを有機質肥料に加工し、専用飼料となる飼料米の生産に活用しており、循環型の生産サイクルによって、地域農業の再生に持続的に貢献します。
“未来を大切に考える人のために。”ニチレイフレッシュが目指すもの。それはお肉のおいしさだけでなく栄養にもこだわり、“自分や家族の未来”を大切に考える人をサポートすることです。『亜麻仁の恵み(R)』は、現代社会において毎日を生き生きと過ごすため、様々なチャレンジを続ける人のための“食のパートナー”なのです。
あさりの主要産地である中国では、広大な沿岸の埋め立てを伴う開発が急速に進んだことによる干潟の減少や、過剰な漁獲が問題となっております。そのため、あさりの畜養生産地である鴨緑江河口域において、底生生物、鳥類(主にシギ・チド類)、人間 (主に貝類畜養漁業に従事する人)の3つの主要な要素の調和を図り豊かな生産性のある湿地帯の保全活動をはかる必要性がありました。
ニチレイフレッシュと泰宏食品とWWFの持続可能なあさり漁業を目指したいという強い想いとともに、2016年より黄海沿岸の鴨緑江河口域のあさりの漁業改善プロジェクトを開始いたしました。その結果、2021年9月にMSC漁業認証を取得し、鴨緑江河口域のあさり漁業が、渡り鳥の休息や採餌に欠かせない黄海沿岸域の豊かな自然環境に配慮した持続可能な漁業と認められました。
えびの養殖では一般的に海岸線沿いの森林を伐採し養殖池の開発・整備を行うため、自然環境に大きな負荷を与えていると言われております。
そこでニチレイフレッシュは独自のSDGsへの取り組みの 環として環境に配慮した『生命の森プロジェクト』を開始し、現地パートナーとえび製品の調達を通じてマン
グローブの植樹活動、周辺環境の保護や再生活動に取り組んでおります。現在まで累計約38万本のマングローブ植樹を行っております。
水産・畜産という、地球の恵みを供給する企業として、その源である地域環境との共生を目指しています。