自炊初心者大学生が味変で飽きずに食べてフードロス削減してみた!#フードコツやってみた

自炊初心者大学生が味変で飽きずに食べてフードロス削減してみた!#フードコツやってみた

実は日本で発生しているフードロスの半分が家庭で生じているって知っていますか? 食品の保存や管理の豆知識、お買い物や料理に関する小ネタなど、家庭でのフードロスを削減する「生活の知恵」をKuradashiは「フードコツ」と呼んでいます。
家庭でのフードロスを削減するには「フードコツ」を実践することが必要不可欠。だけど普段の食生活の中で行動に移すのは難しいですよね……。

そこで、今回の記事から始まる「#フードコツやってみた」 シリーズでは、Kuradashiスタッフが実際にフードコツを実践して見つけたフードコツの”コツ”をご紹介していきます!

フードコツを知る

自己紹介


はじめまして、ユウナです。
食べることが大好きな一人暮らしの大学生です。

一人暮らしの私が自炊をする上で一番困るのは、材料が余ること!
かといって、一度に大量に作ったとしてもその料理が何日も残ってしまうのも困りものです。3日目のカレーなんてあるあるです。4日目からが勝負です。

ただ一方で、同じ料理を毎日食べるのも、日々の食事を生きがいにしている私としてはちょっぴり寂しいものです。そこで、フードコツ「味変で飽きずに食べよう。」を実践して、楽しくフードロス削減に挑戦していきます!

やってみた⓪レシピをチョイス


とはいえ、残り物のアレンジってかなり料理スキルの高さが求められそうだなぁ~と。はたして私にできるのでしょうか。早速、戦々恐々としています。
そもそもまずどんな料理をつくればリメイクしやすいのか?それをどうアレンジすれば味変できるのか?全くわかりません。

そこでまず、あらゆるレシピサイトを駆使して「残り物アレンジ」と検索。
すると、めちゃくちゃ美味しそうな残り物アレンジ料理がなんと500件以上も…!!意外とたくさん出てくるんですね。

どれも美味しそうですが、

  • キーマカレー→茄子のカレーチーズ焼き
  • ピリ辛炒め→チーズタッカルビ
  • ひじきの炒め煮→ひじきと鮭の混ぜご飯おにぎり

の3セット6つのレシピに決定!!

実は私は献立を立てるのにも一苦労するタイプで、レシピサイトを開いてから何を食べたいか長考することもしばしば。
そんな私にとって「残り物アレンジ」と検索するだけで、おいしそうなレシピが並び、そこから1つチョイスするだけで2食分の献立がぱぱっと決定してしまうというのも、ありがたいですね。思わぬライフハックを発見して嬉しいです。

では、いざ調理&実践していきます!

やってみた①キーマカレーを茄子のカレーチーズ焼きに


残り物アレンジ一発目はリメイクの鉄板カレーライス!


大きな鍋になると洗い物が面倒なので、今回はキーマカレーをリメイクすることに。普通のカレーと違って煮込む時間が短いのも、大学やバイトから帰ってきてすぐに食べたい一人暮らしの大学生にとってはありがたいですよね。
調子にのっていつもより少し多めに作っておきました。


そして、2日目はいざアレンジ!茄子のカレーチーズ焼きを作ります。
レンチンした茄子に先日作っておいたキーマカレーとピザ用チーズをのせてトーストで焼くだけです!フライパンいらずで洗い物が最小限ですむのも、実質調理時間2分で主菜ができるのも、私としてはありがたいポイントですね。
とろとろの茄子にキーマカレーとチーズがガツンときいていて、主菜として大満足の食べ応えです。

やってみた②ピリ辛炒めをチーズタッカルビに


次はレシピサイトを眺めていて強く惹かれたチーズタッカルビ!


1日目の夕食には豆板醤とにんにく、醤油・みりんで味付けしたピリ辛炒めをつくります。具材はピーマンと厚揚げ!
……のちにチーズタッカルビに変身することを考えると、意外にも少し和風な炒め物なのかな?具材にピリ辛だれが絡んでお酒がすすむ一品です。


そして2日目には、ピリ辛炒めに鶏ももとエリンギを加え、コチュジャンとチーズで味変。あっという間に見た目も香りも韓国風のチーズタッカルビの完成です!
厚揚げ×チーズタッカルビはちょっと珍しい気がしますが、コチュジャンの甘辛だれが厚揚げに染み込んでおいしいです!


ちなみに今回ピザ用チーズを買い忘れるというアクシデントがあり、急遽さけるチーズで代用することに。さけるチーズ1本となると大学生にとっては痛い出費ですが、ピザ用チーズよりもさらにびよーんとチーズがのびて、なかなかテンションあがりました!苦渋の決断をしたかいがありますね。かなりおすすめしたいです。

やってみた③ひじきの煮物を混ぜご飯おにぎりに


そしてアレンジ3つ目はひじきの炒め煮です。


これは、やってみた②で作ったピリ辛炒めと同時に作ったもの。ピリ辛炒めだけだと少し寂しいなと思ったので、追加で副菜として作ってみました。
後で混ぜご飯おにぎりにするので、ご飯と相性がいいように少し濃いめの味付けにしておきます。


そして翌朝、残ったひじきの炒め煮を朝炊いたごはんに混ぜておにぎりに!大学に持っていって昼ご飯に食べました!

今回のフードコツの”コツ”!


今回見つけた「味変で飽きずに食べよう。」を実践するコツは、この2つ

  • まずはレシピサイトで「残り物アレンジ」で検索!
    数多くのレシピが出てきます!
  • ハードルが高い場合は、「チーズをかける」「ごはんとまぜる」といった簡単リメイクを覚えておくだけでもおすすめ!
    いろいろな料理にアレンジできて便利です。

あと、もう1つの発見が、むしろ「献立を決めるのが苦手」「自炊・料理の手間を減らしたい」という人にこそ、「味変で飽きずに食べよう。」はおすすめできる、ということ。
残り物リメイクは自炊初心者の私には難しそうだと思っていましたが、いざ実践してみると、1日の献立を決めるだけでその翌日のレシピも確定するので献立を決めるのが楽でしたし、2日目のアレンジをする時には調理がぱぱっと15分程度で終わるのも嬉しかったです。

ぜひ、みなさんもフードコツ「味変で飽きずに食べよう。」をやってみてくださいね!

くらだしマガジン編集部

くらだしマガジン編集部

くらだしマガジン編集部です。読む人みんなが知って、選んで、試せて、語れる。そして明日をつくるための日々の暮らしの情報をお届けします。

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