社会人10年目のお弁当男子がお肉を下味冷凍してフードロス削減してみた!#フードコツやってみた

社会人10年目のお弁当男子がお肉を下味冷凍してフードロス削減してみた!#フードコツやってみた

実は、日本で発生しているフードロスの半分が家庭で生じているって知っていますか?
Kuradashiでは、食品の保存や管理の豆知識、お買い物や料理に関する小ネタなど、家庭でのフードロスを削減する「生活の知恵」を「フードコツ」と呼んでいます。

家庭でのフードロスを削減するには、「フードコツ」の実践が必要不可欠!だけど普段の食生活の中で行動に移すのは難しいですよね…。そこで、「#フードコツやってみた」 シリーズでは、Kuradashiスタッフが実際にフードコツを実践して見つけた“フードコツのコツ”をご紹介していきます!

フードコツを知る

自己紹介


はじめまして、30代・夫婦2人暮らし・お弁当男子(男子というより中年)のホンダです。
共働きなので家事はお互いの時間に合わせて分担中。私は我が家の料理担当です!

夫婦でお仕事のスタイルが違って
私:朝からオフィスに出社→夜は早めに帰宅
妻:午前中は在宅勤務→お昼ご飯を家で食べてから午後に出社→夜は遅めの帰宅
という日が多いので、つくりおきやお弁当などが日々のご飯の充実のために非常に重要です!

そこで、フードコツ「魚やお肉は下味冷凍。」「まとめて調理で、光熱費もロスも削減。」を実践して、充実したごはんのバリエーションで妻の舌を唸らせながらフードロス削減に挑戦していきます!

早速やってみた


実際に作り置き・お弁当用につくった我が家の唐揚げのレシピと一緒にお届けします。某有名お料理番組のBGMをイメージしながらご覧ください。

①お好きな鶏肉を用意してください。
今回はジューシーなもも肉でつくっていきます。

②一口大にカットしたお肉をボールに入れます。


③ボールの中に料理酒・おろしにんにく・鶏がらスープのもとを加えてよく混ぜます。
お好みでおろししょうがなどを加えてもおいしいと思います。


④混ざったお肉の状況はこんな感じです。


⑤ここでフードコツを実践!「魚やお肉は下味冷凍。」
下味をつけたのでお肉をチャック付きの食品保存袋に入れました。まとめて下処理して小分けにしてもよさそうです!


保存袋に入れたら空気を抜いてそのまま冷凍庫に入れます!あとは衣をつけてあげるだけなので、明日のお弁当はどうしようというときにもばっちりです。

⑥ここでフードコツを実践!「まとめて調理で、光熱費もロスも削減。」
今回は平日のお弁当や作り置きのためにまとめて揚げていきます。まとめて揚げることで調理も1回で済むので、暑い季節にぴったりのコツです。

⑦衣を付けて揚げていきます。
今回は家にある材料の関係で片栗粉100%で揚げていますが、小麦粉・片栗粉のミックスなどお好みに合わせてください!出来上がった唐揚げはこちら。


写真は鶏もも肉3枚分で、1食で食べる個数にもよりますが、

  • つくった日の晩御飯のメインのおかず
  • 翌日の夫婦それぞれのお昼ご飯のメインのおかず
  • 翌日以降の晩御飯のサブおかず(2~3日分)

という形でいただきました。我が家の冷凍庫でドンと構えて日々の食卓を支えてくれます。


 

今回の“フードコツのコツ”!


今回見つけた“フードコツのコツ”はこちら!

  • まずは冷蔵庫・冷凍庫のスペース確保を
    お肉やお魚を下味冷凍するにも、まとめて調理した作り置きを保存するにも、どうしてもスペースが必要。チャック付きの保存袋や透明タッパーを使って見やすく収納するといいですね。

お肉やお魚をまとめて下味冷凍しておけば必要な時にささっと調理できるのはとても便利です。
我が家の場合は1日外出して帰ってきてから、晩御飯や明日のお弁当はどうしようかなということもあるので、その時に下味冷凍の食材があれば非常に便利だと思います。

また、まとめて調理も特に夏の揚げ物は節約の点以外にも健康の観点から考えても実践してみてよかったと思いました。

ぜひ、みなさんもフードコツ「魚やお肉は下味冷凍。」「まとめて調理で、光熱費もロスも削減。」をやってみてくださいね!

#フードコツやってみたシリーズの他の記事はこちら

 

くらだしマガジン編集部

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