こんにちは!Kuradashi 一関営業所です!
今回は、2025年5月31日(土)に開催した「TGC teen ICHINOSEKI FES 2025」の様子をレポートします。
一関営業所とは
一関営業所についてご存じの方もいらっしゃると思いますが、簡単にご紹介を。
クラダシは目黒の本社のほかに、岩手県一関市に営業所があります。
主に酒類販売に関する業務をおこなっていて、現在は3人のメンバー(一関市出身&在住)が働いています。
昨年は岩手県一関市・奥州市の高校生たちと一緒にSDGs講演会を実施。一関市のSDGsパートナーにも登録されております。これはつい最近ですが、一般社団法人一関青年会議所・地域経済向上委員会の主催する「一関もっとセレクション2025」にてサービス部門の特別金賞をいただきました。
TGC teen ICHINOSEKI FES 2025とは
TGC teen ICHINOSEKI 2025推進委員会が主催する、TGC teen ICHINOSEKI 2025の関連イベント。
食、体験、ハンドクラフト、キッチンカーなどのブース出展のほか、こどもも楽しめるキッズエリアなどが楽しめる、一関では3度目の開催の屋外イベントです。
開催概要
日時:2025年5月31日(土)10:00~19:00
場所:一関ヒロセユードーム(一関市総合体育館)
主催:東京ガールズコレクション実行委員会
共催:一関市、TGC teen ICHINOSEKI 2025推進委員会
内容:Kuradashi ポップアップストア
ポップアップストアでは、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売している、賞味期限が切迫しているなどのさまざまな理由で、まだ食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう可能性のあるお菓子などを販売しました。
また、売り上げの一部は、社会貢献活動への支援に活用し、フードロス問題の認知の向上と、社会課題の解決を目指します。
イベント出展に込めた想い
クラダシは、ミッションに「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョンに「日本で最もフードロスを削減する会社」を掲げ、持続的に社会課題の解決に取り組むビジネスを展開しています。フードロス削減を目指して、賞味期限が切迫した食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売しています。さらに、売り上げの一部で、環境保護や災害支援などの社会貢献活動を支援しています。
一関営業所では、地元の高校生に向けたSDGs講演や一関市内の食品事業者との連携などを通じて、一関市におけるフードロス削減に力を入れています。さらに、令和2年国勢調査(※1)が示す通り、一関市では若年層の転出超過が課題となっており、クラダシはこのような一関市が抱える地方創生の課題にも、さまざまな取り組みを通じて貢献することを目指しています。
若者が多く集まる機会である「TGC teen ICHINOSEKI FES 2025」への参画を通じて一関市を盛り上げるとともに、より多くの方にフードロスの課題を啓発し、フードロス削減の輪を広げていきたいという想いから、今回「TGC teen ICHINOSEKI FES 2025」に出展しました。
※1出典:令和2年国勢調査 移動人口の男女・年齢等集計結果 https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/7,90234,116,html
出店準備
今回のポップアップでは、ターゲットをTGCメイン客層である10代とその親世代に設定し、販売商品の選定をしました。
・10代:お菓子や韓国系食品など
・親世代:コーヒーやお茶菓子、調味料系など
これらの商品を約450点準備しました。
そしてクラダシという名前、どんな会社・サービスなのかを少しでも多くの方に知ってもらえるように、パンフレットやお子様向けの「Kuradashi book」、ポスター掲示なども用意しました。
当日の様子
ブース
当日のブースはクラダシカラーのオレンジ一色でかなり存在感たっぷりでした。
クラダシのスキームやフードロスの現状・原因などのポスター掲示を立ち止まって読んでくださる方も沢山いらっしゃり、少しでも興味を持ってくださる方がいることにとても嬉しく思いました。
ブースは入り口側のお客様の注目が集まりやすい場所ということもあり、少しでも目を留めてくださった方と沢山お話しさせていただくことができました。
商品を陳列する際に出品のワケもあわせて掲示し、どのような理由でフードロスになりうる商品が発生してしまうのかもお買い物をしながら学んでいただけたのではないかと思います。
お客様との交流
ブースを訪れたお客様の中には、Kuradashiを利用してくださっている方もいらっしゃり、「いつもKuradashi使っているんです」「メールマガジンで出店するのを知り、来てみました」など、ユーザーさまと直接お話しすることができたのも嬉しいポイントでした。
とはいえ、Kuradashiがはじめましての方も多かったですが、クラダシってどんな会社かというところから簡単にご説明すると、取り組みに共感・賛同して購入してくれる方もいらっしゃいました。「こんなECサイトがあることを知らなかったけど、オンラインでもぜひ使ってみたい」「気軽にフードロスに貢献できるのは嬉しいですね」など嬉しい声もいただきました。
あいにくの天気
1週間前までは晴れ予報だったのですが、当日はなんとあいにくの雨でした。
午後からは本格的に雨が降り出し、だんだんと風もひどくなり、客足も遠のいてしまいました。
そんな中でも東京の本社から駆けつけて下さったメンバーや、一関営業所メンバーの知り合いの方々が沢山ブースに来てくれたことにとても元気づけられました。
最終結果
雨の影響もあり、10:00〜18:00の短縮営業となりましたが、結果として購入者数は約60名、準備していた約450点の商品は完売することができました!
振り返りと今後について
Kuradashiが初めましての方に、Kuradashiという名前に触れるきっかけづくりが出来ただけではなく、自治体や企業のみなさまとも交流ができ、TGCへ出店することができて良かったのではないかと思います。
来場者向けの施策や事前認知など、まだまだ改善できるポイントは沢山ありますので、また次の機会にも活かしながら挑戦していきます。
このポップアップストアを通し、購入してくださった方や興味を持ってくださった方がクラダシやフードロスについて興味・関心を持ち、一緒にフードロス削減に取り組むきっかけにすることができていれば嬉しいです。
TGC teen ICHINOSEKI FES 2025は終了しましたが、これからも一関営業所からフードロス削減やSDGsの輪を広げていけるような楽しい取り組みができるように頑張ります!