肌も環境も健やかに、美しく。海洋汚染の原因となる可能性がある成分を使用しないロート製薬渾身の日やけ止め「スキンアクア ネクスタ」の魅力とは?

肌も環境も健やかに、美しく。海洋汚染の原因となる可能性がある成分を使用しないロート製薬渾身の日やけ止め「スキンアクア ネクスタ」の魅力とは?

【PR】ロート製薬 株式会社

今や、通年でスキンケアに取り入れることが当たり前になった、日やけ止め。ただ、「塗ると肌が乾燥しそう」「べたべたしそう」「白浮きしがち」といったストレスを感じている人も、多いのではないでしょうか?ロート製薬が今年発売した「スキンアクア ネクスタ」(以下、ネクスタ)は、日やけ止めの不快感を軽減、しかも環境に負荷を与える可能性がある成分を使用しない新しいタイプの日やけ止め。その魅力と開発にかける想いを、同社マーケティング&コミュニケーション部の梅田かなはさんに伺いました。

人も地球も美しく。次世代の日やけ止め

―ロート製薬では、長年にわたって日やけ止めの開発に取り組んできたそうですね?

ロート製薬マーケティング&コミュニケーション部 梅田かなは氏

梅田:ロート製薬では1970年代に皮膚薬分野に参入し、2000年以降はスキンケア事業を本格的にスタート。「オバジ」や「肌ラボ」、「スキンアクア」などのブランドを展開し、効き目だけでなく使用感にもこだわった商品を次々に発売しています。

その中でも特に力を入れてきたのが、日やけ止めの研究です。「べたつく」「白浮きする」「乾燥する」「肌に悪そう」といった、日やけ止めのマイナスイメージを払拭すべく自社で研究を重ね、高い日やけ止め効果と、つけ心地の良さ、そして手ごろな価格にこだわった製品を開発し、皆様にお届けしてきました。

そして、今回、高い紫外線カット効果とつけ心地の良さ、手ごろな価格を維持しつつ、「環境へ悪影響を及ぼす可能性がある成分を使用しない」という超難題に挑戦し、まったく新しい次世代の日やけ止めとして創り出したのが、スキンアクアシリーズの新製品「ネクスタ」です。

高度な製剤技術でポジティブな使用感を実現

高い紫外線カット効果で、つけ心地がよく、低価格。しかも環境に配慮まで。日やけ止めの理想を追い求められたのですね。べたつきや乾燥といった、従来の日やけ止めにありがちなマイナス要素をどのようにして軽減したのですか?

梅田:日やけ止めには、有害な紫外線から肌を守る成分として「紫外線散乱剤」や「紫外線吸収剤」が入っていますが、これらの成分はそのまま配合しただけでは臭いや乾燥、べたつきといった不快感の原因になることもあります。そこで、ネクスタでは長年の日やけ止め開発で培ってきた高度な製剤技術を駆使して、べたつきや乾燥感が出にくいように処方の工夫をし、しかも安定して配合する事に成功。また、製剤を安定化する界面活性剤も不快感の原因になることがありますが、その一部をさらさらとした感触の粉体やポリマーに置き換えることで、その不快感を軽減することができました。このように独自の様々なノウハウ・技術を生かして快適な付つけ心地を実現したことで、ポジティブに使える日やけ止めが提供できています。

2022年2月新発売の「スキンアクア ネクスタ」。「ネクスタUVエッセンス」と「ネクスタUVミルク」の2種類が揃う

梅田:今回新発売した「ネクスタ」は、年齢と共に日やけしやすくなり、より自分のお肌にあった日やけ止めをお求めの方をターゲットにしており、ロート製薬のスキンアクアシリーズ内最大となる8種類の美容液成分(保湿成分)を配合。乾燥が気になる大人世代の皆様にもご満足いただけるみずみずしいつけ心地が特長です。

私自身も使っているのですが、日やけ止め特有のあのキシキシ感がなく、しっとりした使用感ですごく気に入っています。また、ネクスタには、しっとりと密着するような質感の「エッセンスタイプ」と、さらっと軽い感触の「ミルクタイプ」の2種類があり、乾燥が気になるときはエッセンスタイプ、べたつきが気になるときはミルクタイプと、テクスチャーの好みに合わせて使い分けられるのも、おすすめのポイントです。

―ネクスタは、どんな方にどんなシーンで使われることが多いのでしょうか?

梅田:性別や年齢に関係なくお使いいただいていますが、特に肌の乾燥、乾燥によるくすみ、日やけによるシミが気になる年齢の方から、ご使用の声をいただいています。シーンとしては、SPF・PA値が高く、紫外線カット効果が高いので、屋外でのスポーツやマリンレジャーでもご利用いただけますが、基本的にはスキンケアの延長として、日常的にご利用になる方が多いようです。配合されている天然由来のミネラルパール(*1)が光の反射によってくすみを補正してくれ、ツヤ感のある美肌に整えてくれるメイクアップ効果もあるので、「外出しない日は、ファンデーションを使わなくても、ネクスタだけで十分」という、嬉しいお声もいただいています。

(*1)合成フルオロフロゴパイト、酸化チタン、酸化スズ(光沢剤)

海洋汚染やサンゴ礁の死滅の一因となる可能性がある成分を使用しない、次世代の日やけ止め

―ネクスタのもう1つのコンセプトに「環境配慮」とありますが、どうやって実現したのですか?

日やけ止めによく利用されている「オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルへキシル)」と「オキシベンゾンー3」という紫外線吸収剤は、従来紫外線防止に欠かせなかった成分ですが、実は海の汚染やサンゴの死滅の一因となる可能性があることがわかっていて、一部の国・地域では、この2種類の紫外線吸収剤を使った日やけ止めの製造や販売を禁止する動きが出始めています。

そこでロート製薬では、ネクスタの開発にあたって、この2種類の紫外線吸収剤を含め、環境に影響を与えると懸念されている複数の成分(※2)を使用しないことを決定。これらの成分は日やけ止めには欠かせない優れた機能をもっており、多くの日やけ止めに使用されています。これを使えないということは、既存の製品とは全く異なる処方開発アプローチが必要であり、ゼロから処方を見直しました。そして、長年の経験で培った製剤技術を駆使して、300回以上の試作を繰り返した結果、これらの成分なしに、高い日やけ止め効果やつけ心地の良さを維持することに成功しました。ネクスタは、担当開発者自らが「不可能を可能にする仕事だった」と評するほどの、極めて困難な挑戦の末に生まれた、まさにロート製薬渾身の日やけ止めなのです。

(*2)オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)、オキシベンゾンー3、シクロテトラシロキサン、シクロペンタシロキサン、パラベン、プラスチックビーズ※(シリコーン粉体、ナイロンなど)※ロート製薬基準

人も地球も健やかにする未来を願って

―その渾身の作を比較的手ごろな価格で、かつドラッグストアで買えるなんて、考えてみたらすごいことですよね。

 ネクスタはエッセンスタイプ、ミルクタイプともに参考小売価格1,760円(税込)

梅田:ありがとうございます。ロート製薬は創業以来、「人々の健康への悩みを、ドラックストアという身近な場所で解決したい」という想いを大切にしています。日やけ止めをはじめとしたスキンケアアイテムも、身近なドラッグストアやECサイトなどで手軽にいつでも買えるからこそ、長く使い続けていただくことができ、結果としてお客様の肌の健康と美しさを守ることができると考えています。

ネクスタには、さらに「環境配慮」という付加価値をプラス。「ドラッグストアで見つけたお気に入りの日やけ止めが、実は、環境へ配慮した日やけ止めだった」と、お客様に喜んでいただけることを願っています。

―確かに、好きなアイテムを使うことが環境配慮に繋がるなんて一石二鳥ですね。「環境のために何かしなくては」と思うとハードルが高いですが、これなら簡単に始められそうです。ロート製薬さんでは、他にも環境問題へのとりくみをしているのですか?

梅田:はい、事業を通じて環境問題を始めとしたさまざまな社会課題の解決に挑戦しています。たとえば、スキンケアブランド「肌ラボ」では、2005年、当時はまだスキンケアアイテムでは珍しかった「詰め替えパウチ」を、市場に先駆けていち早く導入しました。また、一部商品に添付していたプラスチック製のPOPシールを廃止、肌ラボに限らずプラスチックを使用している商品の素材を「バイオマスプラスチック」に順次切り替えるなど、現在もプラスチック使用量削減に積極的に取り組んでいます。また、目薬ブランド「ロートCキューブ」を皮切りに、従来は医薬品の紙箱に同封していた添付文書を廃止、紙箱の内側にその内容を記載することによって、紙の使用量削減も進めています。

添付文書をなくし、説明書きを箱の内側に印刷(ロートCキューブ)

―ロートCキューブの容器、シンプルでとても可愛いらしいですね。

梅田:ありがとうございます。先ほどのネクスタもそうですが、好きなものを楽しみながら使って、それが社会課題の解決に繋がっていく、それが当たり前の社会になるといいですよね。その点では、ショッピングを楽しみながら、フードロス問題の解決に貢献できるKuradashiさんのサービスも、すごく理想的な取り組みだと思います。

「難しいから、やる」の精神で、事業を通じた社会課題解決を目指す

―ありがとうございます。ロート製薬さんでも、返品抑制やアウトレット販売による廃棄量削減に取り組んでおられると伺いました。どのような取り組みなのですか?

梅田:弊社の商品の中でも特に花粉症対策アイテムや日やけ止めといった季節商品は、天候によって売れ行きが大きく左右されるため、綿密に計画して生産しても、年によっては大量に売れ残ってしまうことがあり、廃棄を余儀なくされることがありました。まだ使える商品を廃棄するのは非常にもったいないことですし、社員の間からも問題視する声が上がっていました。そこで、ロート製薬では未開封かつ長期保存しても変質しにくい製品、製薬会社としての品質管理基準に叶った製品の一部を、外部のECサイトでアウトレット品として販売する取り組みを始めています。返品抑制については、社内にPJチームを立ち上げ、販売店様と協力して取り組んでいるところです。

―今後は、どのような形で社会課題の解決に取り組んでいかれますか?

梅田:私たちロート製薬の歴史は、「こだわり」「挑戦」「人がやらないことをやる」といった、挑戦心に富んだ先人達によって作られてきました。今回のネクスタの開発もそうですが、誰もが無理だと思う難易度の高い課題に直面しても「難しいからこそ、やる」と挑戦するのがロート製薬のDNAです。今後もお客様の声に真摯に耳を傾けてニーズを先取りし、お客様の心身の健康を支える画期的な製品やサービスの開発に努めるとともに、事業を通じた社会課題の解決に取り組んでいきたいと考えています。

―梅田さん、ありがとうございました。

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