サステナビリティ

世界20ヵ国以上で飲まれているスウェーデン発オーツミルク「OATLY（オートリー）」

2023.03.31

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みなさんは、オーツミルクをご存知でしょうか？

オーツミルクは植物性ミルクのひとつで「第3のミルク」とも呼ばれ、豆乳やアーモンドミルクと並んで注目されています。

また、オーツミルクは大豆やナッツ類を含まないため、ヴィーガンの方だけでなく牛乳や大豆、ナッツアレルギーの方もお召し上がりいただけます。

オーツミルク業界のパイオニア、OATLY

OATLYは、世界で初めてオーツミルクを開発した研究者が自ら設立したブランドで、いわばオーツミルク業界のパイオニア的な存在です。

オーツミルクの開発が始まったのは1963年。牛乳に含まれる糖質を分解できないことで下痢や消化不良をきたす乳糖不耐症の人たちに向けて、牛乳の代替品となる栄養価の高い飲み物の開発することが目的でした。スウェーデンのルンド大学Arne Danhlqvist教授が研究を始め、Arneの生徒であったRickard Osteがオーツ麦から作られるミルクの開発に成功、1990年代にOATLYを設立しました。

自然な麦の甘みを感じる

砂糖不使用、ビタミン（D2、B2、B12）、カルシウムが豊富で栄養バランスに優れ、デイリーユースに最適なオーツミルクは、コクのある味わいに仕上がっているのも特徴。冷やしてストレートで飲むのはもちろん、朝食のシリアルや、運動後のプロテインにもぴったり。よりヘルシーに料理やデザートを作りたい時、材料として牛乳の代わりにお使いいただくのもおすすめです。

また、OATLYのオーツミルクは、動物性原材料は一切使用していません。オーツ麦と菜種油、塩を主な原材料とし、ビタミンやカルシウムを追加しています。栄養バランスがとれているため、デイリーユースとしてお召し上がりください。

独自の製法でオーツ麦パワーがたっぷり

OATLYは、独自の製造技術で、オーツ麦の持つ食物繊維“βーグルカン”をそのまま保つオーツミルクを製造しています。βーグルカン（水溶性食物繊維）は、血中コレステロールの上昇を抑えるほか、満腹感の維持作用の効果があるといわれており、近年注目されている栄養成分。製造過程で壊れてしまいやすいβーグルカンを、酵素の力を駆使して多く保ったままミルクにしており、オーツ麦本来の栄養価が体にそのまま届きます。

コップ一杯分（250㎖）のOATLYのオーツミルクには、1日に摂取するとよいと推奨されている量の３分の1（1ℊ）のβーグルカンが含まれています。

人にも環境にもやさしい

スウェーデンの中でも、環境先進都市として有名なマルメ市で生まれたOATLY。世界的にもエコシティとしてロールモデルにもなっているマルメ市の出身らしく、OATLYのミッションは、「少ない環境負荷で、多くの栄養と美味しさを届ける」ことです。創業以来守り続けている理念として、OATLYは活動を行う上で、全ての工程がサステナブルであることを目指しています。人にも地球にもやさしい植物性ドリンクを通して、よりよい未来のため、さまざまな活動に取り組んでいます。製造過程で出る麦の廃棄物を再利用することや、パッケージに使用する素材をリサイクル資材にこだわるなど、常にサステナブルであることを行動理念として実行しています。

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