【支援実績レポート】認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(2023年7月~9月)

【支援実績レポート】認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(2023年7月~9月)

クラダシからの支援まとめ

Kuradashiでの購入金額の一部は、社会貢献活動の支援になる仕組み。お買い物の際に、自分が応援したい社会貢献団体を選ぶことができます。

  • 支援先
    認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会
  • 支援額(2023年7~9月)
    89,902円

  • 累計支援額(2015年~)
    9,875,007円

  • 支援の活用方法
    今回頂いたご寄付は、子どもワクチン支援活動に役立てます。子どもの命を脅かす感染症は、いまだに開発途上国の大きな脅威となっており、今でもワクチンさえあれば助かるちいさな命が1日4,000人も失われています。
    そんな子どもたちのために、お預かりした寄付を、UNICEFと連携してワクチンや関連機器に換え、現地の子どもたちに届けます。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会の活動内容

1日4,000人、時間にして20秒に1人の赤ちゃんや子どもがワクチンがないために命を落としています。私たち、世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)は、こうした子どもたちにワクチンを届け、子どもたちの未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行っています。

1994年のJCV創設当時は、世界で1日8,000人の子どもたちがワクチンで予防できる感染症で命を落としていました。定期的な予防接種活動が各地に広がり、安価にワクチンを購入できる環境が世界で整ったことで、その数は半減しました。

しかし、子どもの命を脅かす感染症は、いまだに開発途上国の大きな脅威となり、今でも、ワクチンさえあれば助かるちいさな命が1日4,000人も失われているのです。そうした子どもたちを対象に私たちは支援を行っており、2022年では総額1億1,606万6,601円分のワクチンや関連機器などをミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4ヶ国の子どもたちに贈ることができました。

 

Kuradashiユーザーのみなさまへメッセージ

いつもKuradashiを通じ、私どもJCVの子どもワクチン支援活動にご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。今回、89,902円のご支援を賜り、これまでのご寄付総額は9,875,007円となりました。1人分約20円のポリオワクチンに換算しますと約493,750人分の支援につながります。皆さまの継続したあたたかいご支援に、心より感謝を申し上げます。

2023年6月3日~6月11日の期間、JCV職員2名で支援国のひとつブータンを訪ね、現地視察を実施しました。2018年以来、約5年ぶりとなる今回の視察では、首都ティンプーがある西部から車で往復4日間掛けて、中央部のブムタンを経由して東部のモンガルまで足を伸ばし、ワクチン接種の様子と併せて、支援した保冷庫が設置されているモンガルの病院を視察しました。
ブータンでは、ワクチンや予防接種の管理においてデジタル化が進むなど、とても大きな変化が見られました。その効果は、ほとんどのワクチンが 97% 前後を保っている、高いワクチン接種率にも表れています。そして、それを支えているのが、「子どもたちの命を守りたい」「ワクチンを無駄にしない」という、昔から変わることのないブータンの人たちの想いです。

その想いがデジタル化を進め、また、必要に応じて自宅に持ち帰ってまでワクチンを管理し、さらに、車で2時間と歩いて8時間掛けての出張ワクチン接種を、当たり前のように行う医療スタッフの仕事の源にもなっています。Kuradashi会員の皆さまからブータンに贈られたワクチンは、現地医療スタッフの想いによって護られ、子どもたちの笑顔につながっています。

 

クラダシ基金とは

ソーシャルグッドカンパニーとして、クラダシ自らが社会貢献活動を行うためにつくられた基金です。
地方創生事業・フードバンク支援事業・食のサステナビリティ研究会・教育事業の社会貢献活動に充てられます。

クラダシ基金についてもっと知るにはこちらから

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くらだしマガジン編集部

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