実は、日本で発生しているフードロスの半分が家庭で生じているって知っていますか?
Kuradashiでは、食品の保存や管理の豆知識、お買い物や料理に関する小ネタなど、家庭でのフードロスを削減する「生活の知恵」を「フードコツ」と呼んでいます。
家庭でのフードロスを削減するには、「フードコツ」の実践が必要不可欠!だけど普段の食生活の中で行動に移すのは難しいですよね…。そこで、「#フードコツやってみた」 シリーズでは、Kuradashiスタッフが実際にフードコツを実践して見つけた“フードコツのコツ”をご紹介していきます!
自己紹介
はじめまして、こてです。
一人暮らし27年生、すっかりベテランの社会人です。
基本的に自炊と外食は半々の私ですが、そんな私を一番困らせるのは、ずばり「忘れたときに出没する使いかけの野菜たち」。
自炊するときは1週間分まとめて作り置きすることにしているけど、どうしても使いかけの野菜や卵が出てしまいます。そして残っていることをすっかり忘れて、1週間後には残りものを使わずに別の料理を作ってしまい、さらに使いかけの野菜を作ってしまう…。まさに負のループの中で、今まで発掘した人参と生姜の化石は数知れず…。
これはいけないと一念発起。今回は、フードコツ「買い物は冷蔵庫チェックからはじまる。」を実践して、フードロス削減に挑戦していきます!
やってみた①お出かけ前に冷蔵庫チェック
お出かけ前に冷蔵庫をチェックするよう習慣づけてみました。
メモをとるのは少し面倒なので、スマホで写真をとることに。3秒でチェック完了なのでらくらくです。
野菜やお肉はもちろん、調味料も要チェック!「豆板醤を買ってきたはいいものの、帰ってから確認したらすでに新品が2つもある…」なんてことを防ぎたいですよね。
やってみた②冷蔵庫の整理整頓
しかし、ここでひとつ問題が…。
それは「手前のものが邪魔で、ひと目で冷蔵庫チェックできない問題」。
熱さまし用の冷却ジェルシートの奥に入れているものが見えなかったり…常温保存でいいのに冷蔵庫に入れてしまっているもので死角が多く生まれていたり…
冷蔵庫内になにがあるかがひと目でわかりにくいと、お出かけ前の冷蔵庫チェックも少し億劫になっちゃうんですよね。
そこで、フードコツ「透明タッパーなら忘れない。」も実践してみることにしました!
では、いざ実践。
冷蔵庫をあけてひと目ですべてが見えることをゴールに、こんなことをやってみました!
- 常温保存でいいものは冷蔵庫の外に出す
- 生まれたスペースを活用して、開けて見えやすい位置に卵や使いかけの食品を置く
- 存在が忘れられがちな作り置きは透明タッパーに入れて、棚の手前に置く
今回の“フードコツのコツ”!
今回の「買い物は冷蔵庫チェックからはじまる。」を実践するコツはこちら!
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見える化と整理
「買っていたことを忘れてしまう」のではなくて「見えてないから忘れてしまう」。冷蔵庫の中身がひと目で見えるようにする工夫が大事です!
ぜひ、みなさんもフードコツ「買い物は冷蔵庫チェックからはじまる。」をやってみてくださいね!