実は、日本で発生しているフードロスの半分が家庭で生じているって知っていますか?
Kuradashiでは、食品の保存や管理の豆知識、お買い物や料理に関する小ネタなど、家庭でのフードロスを削減する「生活の知恵」を「フードコツ」と呼んでいます。
家庭でのフードロスを削減するには、「フードコツ」の実践が必要不可欠!だけど普段の食生活の中で行動に移すのは難しいですよね…。そこで、「#フードコツやってみた」 シリーズでは、Kuradashiスタッフが実際にフードコツを実践して見つけた“フードコツのコツ”をご紹介していきます!
自己紹介
はじめまして、料理好きの夫と4歳の息子と3人暮らしのフルタイムワーママのえりです。
家事は夫と分担しており、夜ごはんは息子を迎えに行った方が作るルール。……ですが、日々夜ごはんの準備に苦しめられているんですよね。
まず第一に、フルタイムワーママはとにかく時間との勝負。帰宅後はダッシュで息子のお迎えに行って、帰ってきたら夜ご飯の準備。夜ご飯を食べたあとも息子のお風呂や寝かしつけ、その他もろもろ多くの家事が残っているので、ご飯の準備でもたもたしている余裕はないのです!
そして、なにより私は根っからの料理嫌い。特に手間も時間もかかる下ごしらえは、私に言わせてみれば苦痛そのもの。あと、余っている食材をうまく活用できずによく食材をダメにしてしまうんです…。毎日夜ご飯づくりに頭を抱える日々です。
そこで、フードコツ「カット野菜なら使い切れる。」「あまり野菜は漬物、酢の物に。」を実践して、時短&楽ちん調理で息子を大喜びさせながらフードロス削減に挑戦していきます!
やってみた①息子の大好きなラーメンもカット野菜で時短!
まずは、息子が大好きなラーメンをカット野菜を使って作ってみました!
仕事帰りに20%OFFになったカット野菜をゲットして、しっかりフードロスを削減していきます!
ラーメンを茹でている間に、油をひいたフライパンにカット野菜をそのまま投入して炒めます。なにより野菜を切らなくて良いのが最高&時短です。
あと、料理が苦手な人には余り物で料理を作るという高等テクニックは使えないので、余らないというだけでストレス半減です。
そして、どんぶりに盛り付けてできあがり!
大好物のラーメンをもぐもぐ食べてくれました。
時短&楽ちんな上に、息子にいろいろな野菜を食べさせることができたのも、母としてのつとめをきっちり果たしたなと思えますよね。
やってみた②余らせた白菜は浅漬けに!
調子に乗って、他にもできないかと冷蔵庫を開けると、夫が余らせた白菜を発見。
ちょっとしなびてしまっているので、フードコツ「あまり野菜は漬物、酢の物に。」を実践して浅漬けも作ってみることに!
漬けるだけなので簡単に余りもの料理ができました!常備菜として保存して、日々の夜ご飯の副菜にできたのでかなり助かりました。
調理も簡単&火や包丁を使わないので、息子と一緒に調理できたのも母として嬉しいポイント!楽しそうにもみもみしていました。
今回の“フードコツのコツ”!
今回のフードコツを実践するコツはこちら!
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おつとめ品のカット野菜を購入することでフードロス削減にも貢献できちゃう
割引される時間帯にスーパーに行くような忙しいパパ&ママや働く人におすすめ -
「洗わず使える」カット野菜を選ぶのも時短へのコツ
ラーメン・焼きそば・うどん等、いつもの料理にカット野菜を加えるだけで、簡単に野菜不足の解消に! - 余って傷みそうな野菜は、とりあえず漬ける
カット野菜を使うことにどこか罪悪感を覚えていたのですが、フードロス削減にもつながるとわかって嬉しいです。自分にも社会にもプラスなのであればこれからは遠慮なく使わせていただきます!
あと、息子も私も漬物が大好きなので、余り野菜が出たらどんどん漬けよう思いましたね。冷蔵庫の中身を丁寧に管理できないことに悩んでいましたが、これなら忙しくてもできそうだな!
ぜひ、みなさんもフードコツ「カット野菜なら使い切れる。」「あまり野菜は漬物、酢の物に。」をやってみてくださいね!