【支援実績レポート】認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(2024年7月~10月)

【支援実績レポート】認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(2024年7月~10月)

クラダシからの支援まとめ

Kuradashiでの購入金額の一部は、社会貢献活動の支援になる仕組み。お買い物の際に、自分が応援したい社会貢献団体を選ぶことができます。

  • 支援先
    認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会
  • 支援額(2024年7~10月)
    82,145円

  • 累計支援額(2015年~)
    10,243,514円

  • 支援の活用方法
    今回頂いたご寄付は、子どもワクチン支援活動に役立てます。子どもの命を脅かす感染症は、いまだに開発途上国の大きな脅威となっており、今でもワクチンさえあれば助かるちいさな命が1日4,000人も失われています。
    そんな子どもたちのために、お預かりした寄付を、UNICEFと連携してワクチンや関連機器に換え、現地の子どもたちに届けます。

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会の活動内容

1日4,000人、時間にして20秒に1人の赤ちゃんや子どもがワクチンがないために命を落としています。私たち、世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)は、こうした子どもたちにワクチンを届け、子どもたちの未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行っています。

1994年のJCV創設当時は、世界で1日8,000人の子どもたちがワクチンで予防できる感染症で命を落としていました。定期的な予防接種活動が各地に広がり、安価にワクチンを購入できる環境が世界で整ったことで、その数は半減しました。

しかし、子どもの命を脅かす感染症は、いまだに開発途上国の大きな脅威となり、今でも、ワクチンさえあれば助かるちいさな命が1日4,000人も失われているのです。そうした子どもたちを対象に私たちは支援を行っており、2022年では総額1億1,606万6,601円分のワクチンや関連機器などをミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4ヶ国の子どもたちに贈ることができました。

 

Kuradashiユーザーのみなさまへメッセージ

いつもKuradashiを通じ、私どもJCVの子どもワクチン支援活動にご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。今回、82,145円のご支援を賜り、これまでのご寄付総額は10,243,514円となりました。1人分約20円のポリオワクチンに換算しますと約512,176人分の支援につながります。皆さまの継続したあたたかいご支援に、心より感謝申し上げます。

先月10月5日から12日まで、支援者さま6名と一緒に、支援国のひとつバヌアツ共和国を視察訪問いたしました。バヌアツは、83の島からなる島嶼国で、約60の島に人々が暮らしています。人口約33万人のうち、70%は街から離れた集落で暮らしていて、移動手段を主に船と飛行機に頼っている状況のため、今年5月のバヌアツ航空の経営破城の影響は大変大きいようです。

今回の視察では、首都のエファテ島の離島、レレパ島を訪問。レレパ島へはボートで20分ほど掛けて移動しました。島には電気が通っておらず、島唯一の診療所のワクチンはソーラー保冷庫で保管されていました。また、この保冷庫はワクチンの周りに保冷剤を差し込めるように設計されており、天候によって十分に発電ができなくなった場合にも、5日間は保冷温度が保たれ、皆さまの支援で贈った大切なワクチンを守るための工夫がなされていました。

私どもJCVは、感染症でちいさな命を落とす子ども達がいなくなる世界を目指して、これからも皆さまからお預かりしたご寄付をワクチンに換え、できるだけ多くの子ども達に継続して届けて参ります。子ども達の笑顔と未来を守ために、KuradashiI会員の皆さまにも、引き続きあたたかいご協力をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

クラダシ基金とは

ソーシャルグッドカンパニーとして、クラダシ自らが社会貢献活動を行うためにつくられた基金です。
地方創生事業・フードバンク支援事業・食のサステナビリティ研究会・教育事業の社会貢献活動に充てられます。

クラダシ基金についてもっと知るにはこちらから

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くらだしマガジン編集部

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