【PR】サラヤ株式会社
世界の「衛生・環境・健康」に貢献するサラヤは、創業当初から、社会課題と向き合い、ビジネスを通じた問題解決に取り組んできました。
“商品を選ぶこと”で気軽に参加できる社会貢献があります。
みなさんも選ぶこと・買うことで参加してみませんか?
50年以上変わらない「手肌と地球にやさしい」というコンセプト
「ヤシノミ洗剤」の誕生は1971年。
当時の日本は高度成長期、主流だった石油系合成洗剤の排水による河川の汚染が深刻化し、社会問題となっていました。
この社会課題に対して、サラヤ創業者である更家章太は「本来、物をきれいにするはずの洗剤が、環境を汚してはならない。」という思いから、環境にやさしい植物性洗剤として「ヤシノミ洗剤」を開発しました。
今も昔も変わらない「ヤシノミ洗剤」の3つのこだわり
1.ヤシの実由来の植物性洗浄成分
2.無香料・無着色
3.排水はすばやく分解されて地球に還る
また当時は、大量生産・大量消費の時代。そのような中、石油資源であり、使い終わるたびに捨てられてしまう洗剤ボトルにも着目。
1982年には、省資源とプラゴミ削減を目指し、日本で初めて食器用洗剤の「詰め替えパック」を発売しました。そして詰め替えて長く使ってもらえるようにと商品の命とも言える商品名を最小化し、インテリアとして邪魔にならないステンドグラス風のデザインになりました。
“エコロジー”という言葉がなかった時代からぶれずにコンセプトにこだわってきた結果、今では50年以上も愛され続けている商品となりました。
ヤシノミ洗剤の転換期、そして時代の一歩先へ
2004年、サラヤは、あるテレビ番組をきっかけに「ヤシノミ洗剤が環境破壊をしている」という大きな誤解を受けました。
ヤシノミ洗剤の原料のひとつであるパーム油生産のため、ボルネオの熱帯雨林が伐採され、多くの動植物が絶滅の危機に瀕しているという内容でした。
パーム油は、アブラヤシという植物から搾油され、全体の約85%が食用。残り15%が工業用として使用される世界で最も生産量の多い植物油です。”ヤシの油”ということで、「ヤシノミ洗剤が原因と誤解」されましたが、全体からみればヤシノミ洗剤の影響はごく僅か。しかし、量の多少に関係なく、使っている以上は責任があるとサラヤは考えました。
そこでサラヤは「つくる責任、つかう責任」として、環境と人権に配慮して生産される持続可能なパーム油の流通を目指すと共に、ボルネオ現地での生物多様性保全活動を開始。
開発された農地を買い戻して森へ戻し、野生生物の生息地を確保する「緑の回廊プロジェクト」をはじめ、傷ついたゾウやオランウータンなどの救出活動を実施しています。
それらの活動には、ヤシノミ洗剤をはじめとするパーム油関連商品の売上の1%が充てられています。