突然ですが、みなさん「ケンミン坊や」ってご存じですか?好きな食べもの「ビーフン」、特技「神業的速さでおいしいビーフンをさめないうちに運ぶ」という、まさにビーフンの申し子のようなこの子。
実は、創業70年以上の歴史をもつケンミン食品株式会社の公式キャラクターなんです。ケンミン食品という名前、西日本にお住いのみなさんには特になじみがあるかもしれません。
先日、そんなケンミン食品のスタッフのみなさんにKuradashiオフィスへお越しいただき、インスタライブでビーフン料理をライブ調理していただいたんです!この記事ではその時のようすをご紹介します。
ケンミン食品ってどんな会社?
創業は1950年。ビーフンをはじめとする米めんを製造・販売する会社です。ミッションは「ビーフンで笑顔を」。安全・安心、そしてグルテンフリーと低GI(※)のビーフンをみなさんにお届けしています。
ちなみに、ライブ配信をした8月18日はビーフンの日。8月18日は漢字で「八・十・八」…つまり「米」の字になるということで、2006年8月に制定されたそうですよ。
※低GI:糖質の消化吸収がゆるやかな性質を活かして、エネルギーの消費に対するエネルギー源の供給ペースをコントロールしたい際に有効な食品のこと。
焼きビーフンを生クッキング!
今回のライブ配信で作っていただいのは、焼ビーフン。ビーフンとカット野菜、少しのお肉があれば、フライパンひとつで完成するんです。忙しい毎日の味方ですね。というわけで、さっそく調理スタート!
材料(2人前)
- ビーフン:100g
- 豚バラ肉:60g
- 野菜:お好みで100g程度
- サラダ油:下ごしらえ用 大さじ1/2、炒め用 大さじ1/2
- 鶏がらスープの素(顆粒):小さじ2/3
- しょうゆ:小さじ1/2
- 塩コショウ:少々
作り方
- 具材は全て細切りにする
- ビーフンの下ごしらえ①
沸騰したお湯にビーフンを入れ、4分ふつふつとした火加減でゆでる。ザルに取り、流水で洗いながらしっかり冷やす。ビーフンをしっかりしぼり、水気をよくとる。 - ビーフンの下ごしらえ②
フライパンに米油(大さじ1/2)とゆでたビーフンをしっかり絡めて広げる。(※ここではまだ火はつけない。)火をつけ、【中火】でビーフンの表面を焼く。パチパチ音がしたら静かにひっくり返す。これを約1~2分間繰り返し、器に取り出す。 - 温めたフライパンに米油(大さじ1/2)を熱し、豚肉をしっかり炒めたら、野菜をすべて入れて香ばしくなるまでしっかりと炒める。
※炒める際はあまり具材を触らない。 - 下ごしらえしたビーフンを入れて、炒めた具材の香ばしさをビーフンに移すように素早く炒め合わせる。中華調味料、塩こしょうで味付けする。
- フライパンの鍋肌に濃口醬油を流して香り付けし、混ぜ合わせて火を止める。
★調理のポイント
ビーフンはゆでて使う際に、ひと手間フライパンで焼いてめんの表面の水分を飛ばすだけで、めんのコシが強くなり、お米本来の香りが出てとても美味しくなります。また調味料は粉末を使用することで、炒めた香ばしさを損なうことなく仕上げることが出来ます。
調理が進むにつれて、Kuradashiのオフィス中にいい香りが広がります。具材もビーフンもあまり触らずしっかり焼き付けるので、よけいにいい香りが…!ちょうどお昼時だったので、おなかをすかせながら撮影をがんばりました…!(そして今も、あの香りを思い出しながらこの記事を書いています)
調理にかかった時間は、約10分ほど。本当にあっという間に完成です。ビーフンは米粉からできているので主食としては申し分ないですし、野菜とタンパク質もたっぷり入れられるので、この一皿で食事が完結します。
忙しいけれど健康は気づかいたい。料理は時短で終わらせたい。そんなみなさんにおすすめです。
Kuradashiスタッフも試食させていただきました
こちらは、ゴマだれでいただく冷しゃぶビーフンつけめん。ビーフンって「炒めるもの」「温かいもの」というイメージが強かったので、「冷たいつけめん」は衝撃でした!ゴマだれにラー油を垂らしてピリ辛にするのがおすすめ。さらりと食べられるので、そうめんのように、夏のランチの定番になりそうです。
ビーフンをもっと身近な存在に
冒頭にもあるように、西日本の方がビーフンの知名度が高いんだそうです。調理が手軽で時短料理にぴったり、そして体にもやさしいビーフンを全国に知ってほしい!そんなケンミン食品さんの想いを、Kuradashiスタッフもしかと受け止める時間となりました。
ケンミン食品さんのビーフンは、Kuradashiで販売中なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ライブ配信の様子はアーカイブからご覧いただけます。
ビーフンのレシピをもっと知りたい方は、ケンミン食品さんの公式HPをご覧ください。