実は、日本で発生しているフードロスの半分が家庭で生じているって知っていますか?
Kuradashiでは、食品の保存や管理の豆知識、お買い物や料理に関する小ネタなど、家庭でのフードロスを削減する「生活の知恵」を「フードコツ」と呼んでいます。
家庭でのフードロスを削減するには、「フードコツ」の実践が必要不可欠!だけど普段の食生活の中で行動に移すのは難しいですよね…。そこで、「#フードコツやってみた」 シリーズでは、Kuradashiスタッフが実際にフードコツを実践して見つけた“フードコツのコツ”をご紹介していきます!
自己紹介
はじめまして、1歳女の子のママのうっちーです。
1歳児の子育てにおいて「食事」のお悩みは尽きません。
特に少食だったり食べムラがあったりすると、栄養が足りているのか心配になりますよね…。
私の娘はかぼちゃが大好き。だけど、やっぱり皮は苦手なんです。
いつも取り除いていましたが、皮にも栄養があるのでできれば全部食べてほしいと思うのが親心です。そしてなにより皮を捨てるのはもったいないですよね!
そこで、フードコツ「かぼちゃは皮ごとスムージー。」にトライして、娘においしく栄養をとってもらいながら、フードロス削減に挑戦していきます!
さらに、いつもやっているフードコツ「冷凍はつよい。」も紹介しますよ~!
早速やってみた
今回はフードコツ「かぼちゃは皮ごとスムージーに。」をアレンジして、1歳児用のかぼちゃ皮ごとスープを作ります!
■材料
- かぼちゃ(皮付き)
- にんじん(皮付き)
- 玉ねぎ
- 豆乳
- バター
- コンソメ
野菜は全部冷蔵庫にあった残りものなので、余った野菜の使い切りにもなりますね!
①かぼちゃは皮付きのまま適当な大きさにカットして、ラップして電子レンジで加熱します。
皮を取り除かなくていいのが楽ちん!600Wで5分くらい加熱するとちょうどよかったです。
②にんじんは乱切り、玉ねぎは薄切りにします。
形は後でなくなるので適当でOK!ざくざく切っていきましょう!
③にんじん、玉ねぎをバターで炒めて、玉ねぎが透明になってきたらかぼちゃを投入します。
④豆乳とコンソメを入れて焦がさないように混ぜます。
⑤ハンドブレンダーで滑らかにします。
⑥お皿にうつしてできあがり!
少量のコンソメのみで味付けしていることに加え、甘い野菜ばかりなので子どもが好きそうな味になったはず…!
では、いざ実食。
娘はかぼちゃの皮をおいしく食べてくれるのか?
……美味しそうにパクパク食べてくれました~!皮も気にせずスープに夢中です!
番外編1:大人向けにアレンジしてみた
大人の食事を作りながら離乳食を準備するのって大変ですよね!
そこで、娘のためにつくったやさしい味のスープを取り分けて、大人向けにアレンジしてみました!
ブロッコリーときのこを入れてボリュームアップしちゃいます。
ここで、フードコツ「冷凍はつよい。」を実践!冷凍保存しておいた野菜を使えば楽ちんです。
できあがり!黒コショウを振ってもおいしいです。
番外編2:残ったスープは小分け冷凍
残ったスープは小分けパックで冷凍保存してみました!
朝食や夕飯など忙しいときの一品にサッと出せるのが非常にありがたいです。
今回の“フードコツのコツ”!
今回見つけたフードコツを実践するコツはこちら!
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かぼちゃ以外でもいける!「余った野菜はなんでも皮ごとスムージーに。」
にんじんで作ってもおいしかったです! -
残ったスムージー・スープは小分けパックで冷凍保存!
朝食など、忙しいときの一品にサッと使えます。 - 「冷凍はつよい。」を実践する際は、安いときにたくさん買って冷凍保存するのがおすすめ!Let’s 節約♫
- きのこやブロッコリーのほかに、ほうれん草、小松菜、おくらなども冷凍保存におすすめ!
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きのこは数種類をミックスして冷凍すると使い勝手◎
そのままみそ汁やスープに入れるだけなので便利!炒め物やパスタなどにもサッと使える
「皮ごとスムージー」と聞くと少しハードルが高そう…と思いましたが、材料に火を通してミキサーでガーっとするだけなので、野菜を切るのも炒めるのも適当でOKなのがうれしいですね。味付けもコンソメにお任せなので簡単&楽ちんです!
クセも少なく野菜嫌いっ子もおいしく飲めそうなお味なので、特にお子さまのいるご家庭におすすめ。皮も全然気にならなかったので、パパ・ママはぜひ一度お試しあれ!
「冷凍はつよい。」は今回のようなスープはもちろん、みそ汁に入れたり、あと1品の副菜をつくるのにも役立ちますよね!使いたいときにすぐ使えて非常に便利です◎
ぜひ、みなさんもフードコツ「かぼちゃは皮ごとスムージー。」「冷凍はつよい。」をやってみてくださいね!