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コノスルは設立して間もない頃から、品種ごとに適した環境でブドウを栽培する「適地適品種」の栽培を推し進めています。チリはブドウ栽培に理想的な気候であり、葉や房まわりの湿気、地中の水分量などに起因する病害が少なく、ヨーロッパの伝統国などと比べるとその手入れは比較的少なくてすむことから、お手軽に楽しむことができます。コノスルでお気に入りの一本を探してみませんか?
コノスル「ビシクレタ・レゼルバ」シリーズ
コノスルが造るコノスルワインの代表的なワイン。他にも、味と価格から親しみやすいネブリナ(別ブランド)がありますが、「ビシクレタ・レゼルバ」シリーズが一番人気なんだとか。
最大の特徴は、ブドウ品種の多さ
ブドウ品種のバラエティーが豊富で、ロゼワインを入れて11種類あります。最近では、マルベックというものも増えて11種類12アイテムとして販売しており、品種の特徴がよく分かるワインに仕上がっています。ブドウの違いを覚えたい、ソムリエを目指す方などは、まず「ビシクレタ・レゼルバ」シリーズを買って練習するのもおすすめです。
なぜ多くの品種を取り扱えるのか
コノスルはチリの細長い国土のなかに、多くの畑を保有しています。特定の地域だけではなく、個性豊かな産地にぴったりあったブドウを栽培することで、特徴がはっきり出ているものが作れるんです。
フンボルト海流から運ばれた冷たい風を浴びて育ったものや、アンデス山脈に近い寒いところではピノ・ノワールが、暖かい温暖な地域で育ったカベルネなど、ひとつのブランドでたくさん対応できるのは珍しいのです。
「ビシクレタ・レゼルバ」シリーズ人気の品種
一番人気はカベルネ・ソーヴィニヨンです。二番目はシャルドネ、三番目はピノ・ノワール、四番目にはゲヴュルツトラミネールがよく売れています。
ゲヴュルツトラミネールは希少品種ですが、香りが高くライチやバラのニュアンスがあり、とても日本人の口に合います。エスニック料理が好き、カレーが好きな方はゲヴュルツトラミネールがおすすめです。
コノスル「オーガニック」シリーズ
コノスルでは『オーガニック農法で育てられ、国際的な有機認証団体の認証を受けたブドウのみで作られたワイン』をオーガニックワインとし、BCSエコまたはエコサートという認証団体による認証を取得し、これらの認証組織によって定められた基準に沿って栽培、製造されています。
◆エコサート(フランス)
1991年にフランス農務省が設立したオーガニック認定機関。本部はフランスのトゥールーズ。ヨーロッパを中心に世界80ヶ国以上で活動する、世界最大規模のオーガニック認定機関です。オーガニック認証団体の世界基準とも言われ、高い評判と信頼を得ています。
自然に配慮した栽培方法
コノスルでは、『オーガニック農法』と『サステナブル農法』の二つの農法を実施しています。
オーガニック農法は農薬を使用せず、肥料は葡萄の搾りかすなどを発酵させてつくる自家製の堆肥を使用。サステナブル農法もオーガニック農法に近いですが、こちらは出来る限り農薬を使わず自家製堆肥を多く使う、という位置付けになります。
葡萄が生き生きと育つためには、様々な植物や生物がひとつの環境に共生していること(生物多様性)が重要だと考えています。コノスルの葡萄畑には様々な種類のハーブや草花などの植物が植えられています。そうすることで、そこに様々な種類の虫たちが集まり、生物多様性が高まります。
ブドウ畑には鳥小屋も設置されていて、野生の鳥たちの住処にもなっています。このように、コノスルのブドウ畑ではブドウのほかにハーブや植物、虫や動物たちが共存する環境が整えられ、生物多様性が高められています。殺虫剤の代わりに害虫の天敵である虫を畑に放ったり、害虫を食べてくれるガチョウに畑をパトロールしてもらったり、他にもたくさんの取り組みが行われています。
あくまでもワインの美味しさをアピール
オーガニックワインと聞いて、ネガティブな印象を持つ人もいます。コノスルのオーガニックワインは、有機ワインであることよりも「新しいワインが出たよ」とお客様に伝え、飲んでいただいた後に実はオーガニックワインであることを伝えました。
当時はオーガニック栽培について詳しい情報をお持ちの方は少なく、畑の管理方法などを説明すると興味を持って下さる方が多くいました。結果、口コミが広がり「コノスルのオーガニックワインは美味しい」と称賛の声をいただくことが増えました。
「ビシクレタ・レゼルバ」シリーズと「オーガニック」シリーズをご紹介しました。それぞれに良さがあり、種類も豊富。ワイン栽培に適した土地ならではの低価格も魅力ですよね。
ぜひお気に入りの一本を探してみてくださいね。
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