環境月間イベント!「廃油キャンドルワークショップ」レポート【Kuradashi×東京ミッドタウン八重洲】

環境月間イベント!「廃油キャンドルワークショップ」レポート【Kuradashi×東京ミッドタウン八重洲】

Kuradashiが5月30日から開催している環境月間の取り組み「#おいちいプロジェクト」。その中のコンテンツのひとつとして、6月15日・16日の2日間限定で開催されたのが「廃油キャンドルワークショップ」です。ワークショップを環境のことを考えるきっかけにしてもらえたら――。担当者がそんな風に語るイベントの開催の様子をレポートします。

株式会社クラダシ 小平佳鈴 

株式会社クラダシ 小平佳鈴

2021年、初の新卒社員としてクラダシに入社。クラダシ基金の運営や広報、事業開発を担当。「おいちいプロジェクト」では、企画開発から広報までを横断的に推進。

環境のことを考えるきっかけに。廃油キャンドルワークショップに込めた想い


東京ミッドタウン八重洲にて開催したワークショップには、2日間で209名のみなさんにご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。食や環境について子どもたちと一緒に体験を通して考える機会を提供することを目指し、一般社団法人八重洲二丁目北地区エリアマネジメントの特別協賛、浜田化学株式会社とコニカミノルタ株式会社のご協力のもと環境月間にあわせて開催しました。

毎日多くの方が訪れる東京ミッドタウン八重洲では、環境保護のためのさまざまな取り組みが行われています。
その取り組みを訪れる方々に知ってもらいたい。
この場所で、環境のことをより身近に感じてもらう機会をつくりたい。
という思いから、環境月間にあわせて東京ミッドタウン八重洲にてこのワークショップを開催する運びとなりました。


東京ミッドタウン八重洲のヤエスパブリック内の飲食店で使い終わった油と未利用トナーを活用して、子どもたち自身の手でキャンドルを作成。キャンドルが固まるまでの時間には、「おいちいおえかき」として子どもたちにすきなたべものを書いてもらいました。


「おいちいおえかき」とは、子どもたちの「すきなたべもの=たいせつなたべもの」と定義して、食べ物に想いをはせる機会の提供を目指す企画です。子どもたちの無邪気な「おいちい」を守ることを目指す「おいちいプロジェクト」の企画のひとつでもあります。

子どもたちに「すきなたべもの」を描いてもらい、ハッシュタグ「#おいちいプロジェクト」をつけて各種SNSに投稿していただくと、1投稿あたり10円が環境保全に取り組む日本自然保護協会へ寄付されます。

ワークショップの詳細

おいちいおえかきの詳細

真剣に楽しむ子どもたちのまなざしから見えること


ワークショップは、まず廃油について学ぶところからスタート。
飲食店で使い終わった油の中にはほんのり魚フライの香りがするものも。フライやポテトなどを揚げ終わった後の油がきれいなキャンドルになることに、子どもたちだけでなく保護者のみなさんも驚いている様子でした。家でも揚げ物をした後の油でつくってみたいとの声もあり、リサイクルについて考えるきっかけになったのではないでしょうか。




その後、自分の好きな色を選んでトナーで色をつけていきます。子どもたちは色の三原色を学びながら、何色を混ぜたら自分の好きな色になるのかを考え、思い思いに色付けを楽しんでいました。


また、ワークショップ内で子どもたちに描いてもらった絵は、6月23日までの1週間、地下1階のYAESU BASEのスクリーンに投影されています。「これ僕の絵!」「あ、○○ちゃんの絵だ!」と、実際に自分たちの絵が映し出されることを喜んでくれている子どもたちも多く、主催者側としてもうれしい気持ちになりました。

【6/30まで】#おいちいプロジェクト って何?


日本では、6月の1ヶ月間が「環境月間」と定められています。目的は、環境保全の重要性を認識して、保全活動のきっかけとすること。
そんな6月、クラダシが展開するのが「おいちいプロジェクト」です。「おいしい地球をいつまでも」をテーマに、子どもたちの無邪気な「おいちい」を守りつづけることを目指しています。

32社と協働し、SNSでのキャンペーンやフォトコンテスト、「おいちいおえかき」などを行っています。
好きな食べものや忘れられない食事など、「守りたい食の思い出」に関する写真を「#おいちいプロジェクト」をつけてX(旧:Twitter)もしくはInstagramに投稿していただくと、環境保全の取り組みを行う日本自然保護協会への寄付につながります。10投稿集まると1本のどんぐりの木の育成に役立ちます。
また、投稿していただいた方の中から、テーマにあった写真を「グランプリ」「副グランプリ」として表彰し、各協賛企業が提供する豪華景品をプレゼントします。

「おいちいおえかき」は、Kuradashi たまプラーザ テラス店やオンラインにて専用の用紙を配布中。Kuradashi たまプラーザ テラス店までお持ちいただいた絵は、店内に展示しています。(展示期間:2024年6月30日まで)

おいちいプロジェクト特設ページ

くらだしマガジン編集部

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