家では料理担当のフードコツ上級者が味噌とパンを冷凍してフードロス削減してみた!#フードコツやってみた

家では料理担当のフードコツ上級者が味噌とパンを冷凍してフードロス削減してみた!#フードコツやってみた

実は、日本で発生しているフードロスの半分が家庭で生じているって知っていますか? Kuradashiでは、食品の保存や管理の豆知識、お買い物や料理に関する小ネタなど、家庭でのフードロスを削減する「生活の知恵」を「フードコツ」と呼んでいます。

家庭でのフードロスを削減するには、「フードコツ」の実践が必要不可欠!だけど普段の食生活の中で行動に移すのは難しいですよね…。そこで、今回はフードコツを日々の生活の中で実践するKuradashiアンバサダーが実際にフードコツを実践する中で見つけた“フードコツのコツ”をご紹介していきます!

今日のKuradashiアンバサダーさん

今回フードコツを実践してくれるのは、Kuradashiアンバサダーのなっちゃさん。会社員として働きながら、夫、娘の3人暮らしです。 家庭ではなっちゃさんが料理担当。2~3ヶ月に一度は冷蔵庫・冷凍庫・食品庫すべてをチェックして食材をこまめに管理するなど、フードロスを出さない工夫はお手のもの! そんなフードコツ上級者のなっちゃさんに、今日はフードコツ「味噌の保存は冷凍がおススメ。」「食パンは冷凍する。」「味変で飽きずに食べよう。」を実践してもらいました!

味噌とパンは冷凍保存!


味噌は買ってきたらすぐに冷凍庫へ。 味噌は時間の経過と温度の影響によって、色が変化してしまいます。この現象を「褐変」といいますが、褐変により味と風味が損なわれてしまうんです。 賞味期限内であっても3ヶ月を目途に食べきった方がいいと言われている味噌ですが、冷凍庫にいれれば保存期間をぐっとのばすことができるのでおすすめ。

買ってきた味噌をそのまますぐに冷凍庫に入れるだけなので楽ちん。これだけで一気に保存性を高めることができます。味噌は冷凍してもカチコチにならないので、使う時も冷蔵保存の場合と同じようにスプーンですくうことができますよ!

パンも同じく冷凍庫へ。 忙しい平日の朝ごはんとして食べられるように、冷凍ストックしておくと本当に便利。 時間のある週末にパンを多めに買っておいて、1日分ずつ小分けにして冷凍!時短かつ無駄なく食べ切るようにしています。

食パンに限らず、ロールパンやクロワッサンなども冷凍保存するようにしています。

意外に思われるかもしれませんが、クロワッサンも冷凍OK。食べきれないときはこんな風に1個ずつラップに包んでくださいね!食べるときに冷凍したままトースターで温めるだけで、焼きたてのようなバターの香りを楽しめちゃいます。

一工夫で二度おいしい!なっちゃさん直伝の味変術


味変といってもちょっと難しいイメージがありますよね。なっちゃさんが味変をするときに意識しているのは「1日目薄味→2日目濃い味」にするということ!このルールを意識するだけで、一気に簡単に味変料理を作ることができます!

例えば、余り野菜がたくさんあった休日には野菜がたっぷり入った塩味のスープを用意。その日はこれをベースに卵と中華スープの素を追加して中華風でいただきました。そして、次の日は豚肉を入れた味噌汁にして美味しく飲みきり!

また、別の日は最初は薄味のスープ、次の日はお肉とデミグラスソースを入れてハッシュドビーフにして美味しく食べ切りました。

今回の“フードコツのコツ”!


なっちゃさんが見つけた“フードコツのコツ”はこちら!

  • 忙しい人こそ「薄味→濃い味」ルールで味変!
    休日にスープやおかず等を大量につくっておいて、平日はそのアレンジをするだけで食べられるようにしておけば楽ちん!面倒な材料のカットや時間のかかる加熱の工程をしないですむのに毎日違った味の料理を楽しめちゃう!

ぜひ、みなさんもフードコツ「味噌の保存は冷凍がおススメ。」「食パンは冷凍する。」「味変で飽きずに食べよう。」にチャレンジしてみてくださいね!

くらだしマガジン編集部

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